テキサスのイメージはマッチョ machismo?その理由をご紹介

マッチョといえばテキサス! テキサスといえばマッチョ! という印象はテキサス出身のアメリカ人も認めるところ。 しかし、なぜテキサスでマッチョなイメージが生まれたのでしょうか。 「勝手にENGLISH JOURNAL!」の第1回 でも話題になった テキサスのmachismoについてそのイメージの源泉を調べてみました。 かかってこいや!

1.カウボーイが活躍した土地だから?

Wikipediaで「カウボーイ」を調べると、こう書かれています。

19世紀後半、テキサスなどを中心に(中略)野生化していた “牛を駆り集め(round-up)”(中略)馬と幌馬車を連ね何日もかけて移送する職業が生まれ、労働者はカウボーイと呼ばれていた。(中略)

その野性的で勇敢なイメージはアメリカ男性の一般的肖像とされ、それが転じたスラングとして、“粋な伊達男(色男)”、“やんちゃ坊主”、“目立ちたがり屋”、“無茶な運転をするドライバー” などをカウボーイと呼ぶ場合もある。

引用元: Wikipedia

実際、『テキサス魂』という西部劇があったり、2013年の映画『ダラス・バイヤーズクラブ』(第86回アカデミー賞で3冠)でもマシュー・マコノヒー演じる主人公がダラス@テキサスで牛を乗り回すシーンが印象的でした。

2.アメフトが盛んだから?

20世紀になって職業的カウボーイこそいなくなってしまいましたが、かわりに(?)アメリカの中でもテキサスは特にフットボールが盛んです。

“8 Things That Texans Are Proud Of” という記事は、下記のように言及されています。

High school, college, or even the NFL, it doesn't matter what age or level of the sport, Texans love football. Everyone has their favorite team and everyone is passionate about them to an extreme. Fun Fact: The Heisman trophy is named after John William Heisman who was the first full-time coach and athletic director at Rice University in Houston.
引用元: 8 Things That Texans Are Proud Of

フットボール選手に憧れるこども多く、マッチョ志向に拍車をかけているかも?

3. 食べる量が多いから?

アメリカに行くと必ずびっくりするのがレストランで出てくる食べ物のサイズ。日本と比較して2~3倍の分量が一般的。例えば日本のスタバのトールサイズが、アメリカのスタバではショートサイズにあたります。

その上で、テキサスはアメリカの中でも食べるものが多いことで有名。大きいサイズであること宣伝するために「テキサスサイズ」という名称を使うレストランも存在します。

www.madgreens.com

“The bigger, the better”を地で行くテキサス!

ただし 、上記はステレオタイプであり、すべてのテキサス人に当てはまるものでないのでご注意ください。

「テキサスってマッチョ」をPodcastで聞いてみよう! 英語で!

今回ご紹介した「テキサスってマッチョと思われがち?」は、アルクの月刊誌『ENGLISH JOURNAL』について「勝手に」トークをするPodcast番組「勝手にENGLISH JOURNAL!」で聞くことができます。

「勝手にENGLISH JOURNAL!」では、パーソナリティーのジュンが日本語で、相方のネイティブスピーカーが英語で、トークを繰り広げているので、英語リスニングにもぴったりです。

マッチョトーク以外に、『ENGLISH JOURNAL』の表紙を飾った女優クリステン・スチュワートや、彼女が出演した映画『カフェ・ソサエティ』の監督ウディ・アレンについても独特な切り口で紹介してますよ。

聞いていると、思わずニヤリとしてしまう「勝手にENGLISH JOURNAL!」はPodcastまたは、Youtubeでお聞きください!

次回は「勝手にENGLISH JOURNAL!」から、ジュンが「これ深掘りしたいんだよね」と思った情報についてゆるーくご紹介します。お楽しみに!
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文:「勝手にENGLISH JOURNAL!」編集チーム
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